不妊の原因がもう一つ、慢性子宮内膜炎と診断されました

検査

今日はポリープ 除去後、初めての通院でした。検査の結果、慢性子宮内膜炎と診断されました。

まず超音波検査をして、その後問診。

  • 超音波検査→ポリープ も綺麗に取れていていい状態とのこと。卵胞の大きさは10mm。

前回の生理開始日から21日。本当に卵胞が成長しなくて腹が立ちます。

まぁ今周期はピルで生理を起こすと言われてるくらいなので関係ないんだけど。

  • 問診→ポリープの病理検査、子宮内膜炎の検査結果を教えてもらう。ポリープ自体は良性で問題なし。子宮内膜炎は嫌な予感どおり、慢性子宮内膜炎と診断されました。ポリープ 手術の当日に子宮内膜炎の検査ができることを知り、同時にお願いして良かった。慢性子宮内膜炎の検査をするには、内膜を引掻いてとらないといけないので、ポリープ手術時の麻酔時に一緒にやってもらえると負担が減ってとっても良かった。病院からは教えてもらえないので、自分で提案するしかありませんでした。

また一つ、不妊の理由がわかりました。

慢性子宮内膜炎とは、生理がおきても剥がれきらない深い場所にある子宮内膜が炎症を起こしており、慢性化している状態のこと。そして、抗生物質(ビブラマイシン)を2週間飲み続けると治るだろうとのこと。この薬を2週間処方するには保険適応外の治療になるそう。日本では1週間だけなら保険適応らしいですが、1週間だと治らないから2週間飲んでねとのこと。いろいろあるんですね😅

子宮内膜炎ってあんまり聞かないなぁとおもって調べてみましたがやはりあまり記事が出てこない。私が通院している京野アートクリニック高輪の論文がたくさんでています。

▼原因不明患者の56.8%は慢性子宮内膜炎

以下引用

95名の原因不明性不妊の患者のうち、56.8%に慢性子宮内膜炎が確認された。抗生剤の治療によって82.3%の方が治癒に至った。

慢性子宮内膜炎が原因不明性不妊の患者にかなり一般的にみられるということ。そしてそれは治癒可能である場合も非常に多く、治癒した後の妊娠率は極めて高いこと

子宮鏡検査による慢性子宮内膜炎の診断の可能性について | 京野アートクリニックオフィシャルブログ 妊活ノート

▼子宮内膜炎とは?

子宮内膜炎には急性と慢性があり、不妊症にとって問題になるのは慢性です

子宮内膜炎による反復着床不全について | 京野アートクリニックオフィシャルブログ 妊活ノート

これから14日間抗生物質を飲み続け、また子宮鏡検査をしてから治療再開とのこと。

治療を中断して2ヶ月、いつになったら前に進めるんでしょう…。焦りとストレスが溜まります。

先生にも言われたのだが、原因不明と言われ続けていた理由が徐々にわかってきて、何もわからないよりずっといいですよ、と。

そうですよ、わかってます。多嚢胞性卵巣症候群と言われた時も少し嬉しかったんだもの。

少しずつ前に進めてるのかな。

おしまい