胚盤胞移植と着床サポート鍼
多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン、子宮内膜炎
2017年1月→タイミング開始(10回)
2018年3月→人工授精開始(2回)
2018年6月→子宮内膜掻爬術によりポリープ切除
2018年8月末→体外受精 採卵周期（未成熟卵ばかり、2個胚盤胞凍結）
2018年9月→子宮鏡下ポリープ切除（2回目）
2018年10月→凍結胚移植・・・NOW
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10月から仕事に復帰して、はや1か月。休んでいた1か月はとうの昔…仕事をしていると本当に1か月あっという間。
採卵から2か月が経ち、ようやっと移植ができました。長かったー‼
目次
胚移植周期の経過
プロノバールを飲み終えて、ちょっと遅れて5日目で生理がきました。
たまたま診察日に生理になり（Day1）
Day2から2日毎にエストラーナテープ（内膜を厚くするためのエストロゲン）を4枚ずつ
Day13からルトラール（黄体ホルモン）を毎食後に2錠ずつ
Day20に移植となりました。
胚盤胞移植日がBT0になるので、BT9に妊娠判定日になるようで。妊娠できても、できなくても、また一つの区切りになるのでとても楽しみです！！
移植した胚の状態と追加オプション
私は未成熟卵ばかりで採卵がうまくいかなかったので、2つの凍結胚盤胞しかありません。ただありがたいことに2つとも胚の状態は良く、今回は顕微授精で受精した4ABの胚をアシステッドハッチング（AHA）したので、5ABに進化した胚を移植しました。
AHAとは・・・
http://ninkatsu-note.com/archives/876
今回初めての移植ですが、AHAを行ったのには、医師からのある一言です。
胚盤胞は殻に包まれており、子宮に移植してもコロコロ転がるイメージ。AHAを行い、孵化しかけるとベトベトしていて転がらないんだよ、と言われました。着床してくれそうじゃないか！！というイメージができたのでお願いしました。
胚移植サポートの鍼灸治療
そして、着床を促すためにクリニック内で行ってくれる鍼灸もお願いしました。
移植前に30分、移植後に30分、子宮の血流を良くして子宮内環境を整える「胚移植サポート」のコースを依頼しました。
移植前後に鍼灸をすることで、着床率が17%あがるという実験結果が出ているようです。でも、なぜ着床率があがるかはわかっていないらしいです。（着床率17%UPってほんと？って思ったのは内緒）ハーバードでの研究が進んでいるようです。
移植の前後30分ずつで、10800円です。
鍼灸治療への取り組み｜不妊治療 京野アートクリニック高輪（東京 港区 品川）
私、今まで神宮前診療所で鍼灸をたまに受けていました。とっっても末端冷え性のため、治ればよいなーと思い、最初は毎週、2か月ほど通いました。あまり効果が感じられなくて、行く回数も減っていきましたが。
鍼灸の世界ではとっても有名な先生で、値段もそんなに高くなく（安くはないですが、一回5800円）、知り合いは眼精疲労にめちゃくちゃ効果があったようです。
着床前後は不妊治療専門の鍼治療が良いなーと思い、クリニック内の鍼灸へ行ってみました。不妊治療専門の先生なので、いろいろと詳しいのです。話を聞いてくれるし、アドバイスもくれるし、とてもよかったです！
クリニック内の鍼灸の先生は、アキュラ鍼灸院の方です。
いつ着床するのか
胚盤胞移植の場合、なんとBT1で着床するらしいです。知りませんでした。
この情報も、鍼灸の先生に聞いたのです。
鍼灸は2日続けて行ってもあまり意味がないので、移植日だけやればOKとのこと。
流産予防とか、つわりがきつかったりしたら、ぜひまたおいでねと言っていただけました。
移植の金額
見てびっくり、移植の金額も高いですね。
凍結胚移植 108,000円
AHA 21,600円
黄体補充 54,000円
エストラーナテープ 10,400円
ルトラール 6,120円
血液検査（２回分）6,480円
超音波（2回分） 4,320円
胚移植サポート（鍼灸）10,800円
診断書（港区補助のため）3,600円
TOTAL 225,320円
体外受精計 826,160円
不妊治療全般の金額としたら、2回転院してるし、手術もしてるし、おそらく200万円近い気が…((((；ﾟДﾟ))))
とにかくうまくいくといいなー！！！