コウノドリを見る
不妊治療を始めて、友人の妊婦姿や友人の赤ちゃんを見るのは避けていました。ドラマ、コウノドリも同じく。
本当は赤ちゃんが大好きで、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしたい。
でも、後に結婚した友人がどんどんお腹が大きくなっていく姿、お母さんになった顔を見たくなくて、友人とは連絡を取らなくなり、妊娠したと聞かされたら友達と会う予定をキャンセルすることもあった。
コウノドリも全く見たくなくて、今までずっと避けていました。
でも、なんとなく見る決意が固まり見始めました。
まだ全然見ていないけど、綾野剛演じる鴻鳥先生は施設で育った先生なんですね。赤ちゃんに向ける言葉、望まない妊娠、出産をしたお母さんに向ける言葉、1つ1つが私の心にも響きます。
コウノドリは、おそらく幸せばかりのハッピー出産ばかりを取り上げる番組じゃない。すごく嫌なやつみたいだけど、だからこそ私も見れるのかもしれない。妊娠がゴールみたいになっちゃってる私こそが見ないといけないのかもしれない。
12/28の移植までには、全部見終わるはず。前向きな気持ちで移植ができて、妊娠、元気に出産までいけたらいいな。