ホルモン補充周期 凍結胚移植判定日@海外 陽性でした

体外受精 陽性判定後

お久しぶりです。

12月28日に残り一つの貴重な凍結胚盤胞を移植し、29日より主人の海外赴任のため東南アジアにて生活しています。。

率直に、妊娠判定は陽性でした。私はフライング検査は怖くてできないため、前回も今回も検査せずに病院へ行っています。前回はかすりもしなかったけど、今回は着床してくれたようです。BT11で、HCGの値は799.1mlU/ml。英語が不自由なため、この値がいいのか悪いのか聞けませんでしたが、検索魔になる限り、大丈夫な値のようです。胎嚢確認、心拍確認、安定期まではまだまだ先だから、安心なんて全くできませんし、実感もない。

ただ、私でも着床できる、という事実がうれしかったです。タイミングでも、人工授精でも、前回の移植でも、2年間一度もかすったことがなかったので…

海外での妊娠判定ということで、移植が決定してからは通常とは違う動きをしました。少しでも誰かの役に立てればと思っていますので、少しだけ記載しておきます。

移植~妊娠判定までの流れについて

  • 11月末に自然周期の移植キャンセルとなり、ピルにて生理をおこす(生理開始12/12)。翌年の移植を薦められるが、海外赴任のため12月28日の病院最終日に移植を希望。
  • 12/12に通院し、ホルモン補充周期での移植の血液検査(エストラーナテープが2日後から開始する)
  • 12/22に再度通院。移植決定(ルティナス膣錠でのプロラクチン補充を翌日から開始)
  • 12/28に移植
  • 12/29に渡航 (渡航日は移植にあわせてずらしました)
  • 12/31に渡航先の病院にて問診
  • BT11に妊娠判定

薬について

今回はホルモン補充周期のため、移植前からエストラーナテープとルティナス膣錠を服薬しています。妊娠できたら、10Wまでは薬を続けないといけないということで、日本で10Wまでの薬を受け取り、渡航先に運んできました。薬の量が半端なく多く(機内持ち込みのスーツケースが2/3以上埋まりました)、かつ金額は約8万8000円でした。海外では同じ薬があるかわからないこと、物や量は同じほうが良いということで、先に処方されるようです。「万が一、今回うまくいかなかった場合、薬は大量に余ることになるが、日本で再度治療するときは使えるのか」と質問したところ、もちろん使える。その時は何個余っているか教えてくださいということでした。

東南アジアの病院事情について

私が赴任してきた国だけなのかわかりませんが、基本予約は必須。そして、必ず先生を指定して予約を入れます。私は英語ができないので、一人で病院なんて絶対いけません。そのため家と主人の職場に一番近い病院で、IVFをやっていることを確認し、先に赴任していた主人に病院へ行ってもらい、事情を話し、妊娠判定をしてもらいたいと伝えたうえで予約を取りました。妊娠判定だけではなく、簡単な問診からどうですか、と病院からの提案があり、12/31に簡単な問診を受けました。

初回の問診内容

紹介状には、採卵日、採卵結果、受精結果、1回目・2回目の移植日、移植した卵のグレード、今回の移植に伴い、妊娠判定をしてもらいたいことが記されていました。

改めて先生に聞かれたことは、結婚何年目か、過去に妊娠にいたったことはあるか、他に症状は何かと聞かれました。意外と専門用語は日本語=英語のようで、9月にポリープをとったこと、高プロラクチン、PCOSであることを伝えました。子宮内膜炎のことは伝え忘れました…。飲んでいる薬、期間についても聞かれました。そして、先生からはBT11に妊娠判定をするといわれ、予約を取り初回は終了。

妊娠判定日

私が渡航先で通っているのは総合病院。血液検査だけをやっている場所へ行き、採血。そして3時間ほど待ち、前回の先生の問診を受ける。陽性判定ということで、先生に言われたことは、薬を続けること、水をたくさん飲むこと、コーヒー紅茶はダメ、ファーストフードもダメ、ヘルシーで体に良いものを食べなさいということ。胎嚢チェックはBT20にするということでした。

まとめ(海外で不妊治療に関連する通院をする場合)

・英語がつたない場合、必ず自分の症状やもらっている薬を事前に英訳し、紙に書いておくこと

・病院の事前予約は必須

・病院は旦那さんの職場に近いことをオススメします